日報になるまで。
「入力しなくても日報ができている」と言われても、実際に何が起きているのか分からないと導入は判断できません。このページでは、ポチが日報をつくる流れを、技術面と運用面の両方から説明します。取得しているデータも、していないことも、すべて開示します。
全体像
ポチは4つのステップで日報をつくります。最後に人が確認するところまでが、ひとつの仕組みです。
PCの操作ログ
AIが日報を生成
本人が修正・追記
上司が承認
一覧・検索
※ 黄色の枠は「人が行う工程」です。ポチは日報を最後まで自動化しません。
STEP 1|記録する ― 何を取得しているのか
ポチが取得するのは、次の6項目と画面キャプチャです。実際の記録例とあわせてご覧ください。
| 区分 | 項目 | 記録例 |
|---|---|---|
| 基礎情報 | 利用ツール | Excel、会計ソフト、Google Chrome |
| 作業内容 | 事業計画3期目.xlsx/ABC社決算資料 | |
| 作業開始・終了時間 | 06-01 10:00:00 〜 10:03:30 | |
| 独自ロジックによる補完 | 作業量 | 98作業(90タイピング+8マウスクリック) |
| 業務カテゴリ | 文書作成、ビジネスコミュニケーション | |
| 作業対象顧客 | 株式会社ABC、有限会社DEF | |
| 画面 | 画面キャプチャ | 10分に1回(オフに設定することも可能) |
「作業量」に含まれるのは打鍵の回数だけで、何を入力したかは記録していません。ポチはキーロガーではありません。
画面キャプチャについて ― 「見られる側」に立った設計
操作ログを扱うツールで必ず出るのが「監視されるのでは」という不安です。ポチは、この点をはっきり決めています。
- キーロガーではありません。打鍵の「回数」は記録しますが、何を入力したかは記録しません。パスワードや個人的なやり取りの内容が残ることはありません。
- ご本人が、自分のデータを見られます。従業員自身が、自分の作業ログと画面キャプチャを確認できます。自分だけ見られないなら監視ですが、本人も見られるなら「自分の働き方の可視化」です。
- 画面キャプチャは、オフにできます。「監視は要らない、日報だけ欲しい」という方針の会社は、キャプチャを取得しない設定でご利用いただけます。
- データを外部に販売しません。お預かりした業務ログをAIの学習用データとして外部に販売・公開することは一切ありません。
では、なぜ画面キャプチャを取得できるようにしているのか。それは日報の精度のためです。アプリ名やファイル名だけでは、その時間に何をしていたのか特定しきれない場面があります。そうしたとき、当時の画面を遡って確認できると、日報の中身が具体的になります。監視のための機能ではありません。
書く手間をなくすために作られました。記録するものも、記録しないものも、はっきり決めています。
STEP 2|要約する ― ログの「点」を、業務の「文脈」に変える
「業務支援書類作成装置」
操作ログはそのままでは、アプリ名とファイル名が並んだ断片にすぎません。これを「ABC社向け提案資料の作成(1時間30分)」という、人が読める業務単位の日本語に変換する。ここがポチの中核です。
この仕組みは 特許第7572760号「業務支援書類作成装置」として登録されています。似たツールは作れても、この作り方は他社には真似できません。
できあがる日報は、30分刻みで次のように並びます。
| 時刻 | 業務ラベル | 顧客名 | 作業サマリー |
|---|---|---|---|
| 08:30 | データチーム会議 | 株式会社ABC | Google Chatでデータチームの会議を行いました。 |
| 10:30 | 営業×CS会議 | TEST株式会社 | Google Chatで営業とCSの会議を行いました。 |
| 11:30 | 正規表現調査 | ― | Laravelの正規表現についてGoogle Chromeで調査しました。 |
| 13:00 | 日報トライアル対応 | 株式会社いろは | Zendeskで日報トライアルに関するチケットを処理しました。 |
※ 顧客名は、顧客リストをご登録いただくと操作ログから自動で紐づきます。未登録の場合は「―」と表示されます。
STEP 3|確認する ― あえて完全自動にしない理由
AIがつくるのは、あくまで下書きです。従業員は内容に目を通し、必要なら修正し、本人コメント欄に気づきや振り返りを書き添えます。
技術的には、振り返りまでAIに書かせることもできます。それでも私たちはやりません。事実を並べるのはAIのほうが得意ですが、そこから何を学び、次にどう動くかを考えるのは人にしかできないと考えているからです。
| AIが担うこと | 人が担うこと |
|---|---|
| 何を、いつ、どれだけやったかを事実として整理する | その事実から何に気づいたかを言葉にする |
| 散らばった作業履歴を、読める形にまとめる | 次にどう動くかを決める |
この設計により、「AIに勝手に日報を書かれる」ということは起きません。提出される日報は、必ず本人が目を通したものです。
STEP 4|提出・蓄積 ― 上司はワンクリックで承認
提出された日報は、管理画面に一覧で表示されます。上司は日報を一件ずつ開く必要がありません。内容を確認し、コメントを添えて承認、または差し戻しができます。
当社の調査では、日報を確認している上司の不満で最も多かったのは「内容が薄い、記載内容が少ない」(36%)でした。ポチの日報は操作ログという事実から生成されるため、記憶に頼って書かれた日報より具体的になります。
※出典:セブンセンスマーケティング株式会社「日報に関する実態調査」(2026年1月実施/日報を確認している上司 n=156)
動作環境
既存の端末のまま導入いただけます。Windows 10からご利用可能です。
| Windows | Mac | |
|---|---|---|
| OS | Windows 10 以降(x86-64bit版) | macOS 13 以降 |
| CPU | Intel Core i5 相当以上 | ― |
| メモリ | 8GB 以上 | 8GB 以上 |
| ストレージ | 1GB 以上の空き | 1GB 以上の空き |
日報AIポチは、PCの挙動にほとんど影響を与えないツールです。CPU負荷は0.5〜3%程度(当社測定)。ただし、極端にスペックの低いPCでは挙動に影響が出る可能性があります。
セキュリティとデータの取り扱い
個人情報の取り扱いについて、第三者機関の認証を受けています。
| プライバシーマーク | 一般財団法人日本情報経済社会推進協会より取得 登録番号 第19001443(01)号 |
|---|---|
| キー入力の内容 | 記録しません(キーロガーではありません) |
| 本人によるデータ閲覧 | 可能。従業員自身が自分のログ・画面キャプチャを確認できます |
| 画面キャプチャ | 取得しない設定を選択できます |
| データの外部提供 | 一切行いません。AI学習用データとしての販売・公開もありません |
| 提供形態 | クラウドSaaS。最新のAI機能とセキュリティを最速でお届けするため、オンプレミス提供は行っていません |
導入までの流れ ― 最短3営業日
お申し込みはWebで完結します。事前準備は必要ありません。
| STEP | 内容 | 御社にご対応いただくこと |
|---|---|---|
| 1 ご相談・ご提案 | お問い合わせ後、御社のご状況に合わせてデモ画面と活用方法をご案内します | 現在の日報運用をお聞かせください |
| 2 ご契約 | お申し込みはWebで完結。契約後、導入ミーティングを実施します | Webフォームからのお申し込み |
| 3 初期設定・インストール | 1台あたり5分程度。最短3営業日でご利用開始。当社のシステム担当がサポートします | 顧客リストのご提供と、対象PCへのインストール |
| 4 ご利用開始 | インストール完了後、順次データが見えるようになります | ― |
※ ご利用環境によって変更となる場合があります。
よくいただくご質問
情報システム部門・管理部門の方からよくいただく質問をまとめました。
パソコンの動作に影響はありますか?
キー入力の内容は記録されますか?
画面キャプチャは必ず取得されますか?
従業員本人は、自分のデータを見られますか?
セキュリティは安全ですか?
セキュリティソフトにブロックされることはありますか?
動作環境を教えてください。
テレワークや、外出の多い職種でも使えますか?
導入にどのくらいの期間がかかりますか?
※ CPU負荷は当社の測定環境における結果であり、ご利用環境やパソコンの性能によって異なります。
※ 表示している画面イメージ・記録例はサンプルです。
※ 導入期間はお客様のご利用環境によって変更となる場合があります。